有酸素運動で脂肪が燃える理由とは？メカニズムをわかりやすく解説！
皆さんこんにちは！
六本木駅6番出口から徒歩3分のパーソナルジム、BEYOND六本木店です！
ダイエットや健康維持のために「有酸素運動がいい」とよく耳にしますよね。
ジョギングやウォーキング、サイクリングなど、比較的軽めの運動を継続して行うことで脂肪が燃焼されるといわれています。
では、なぜ有酸素運動をすることで脂肪が燃えるのでしょうか？この記事では、そのメカニズムをわかりやすく解説しながら、効果的な運動のポイントもご紹介します。
◆有酸素運動とは？
まず「有酸素運動」とは何かを簡単に説明しましょう。
有酸素運動とは、呼吸によって体に取り込んだ酸素を使ってエネルギーを作り出す運動のことを指します。
ウォーキングやジョギング、エアロビクス、スイミング、ダンスなどが代表的です。
これに対して、短距離走や筋トレなどの「無酸素運動」は、酸素をあまり使わず、筋肉に蓄えられた糖（グリコーゲン）を素早くエネルギーに変える運動です。
◆脂肪が燃えるメカニズム
有酸素運動中、体はエネルギーを作るために「脂肪」と「糖質」を使います。
運動を開始してすぐの段階では、体にすぐ使える糖質（グリコーゲン）を優先的に使いますが、運動を続けていくと、だんだんと脂肪の使用割合が高くなっていきます。
脂肪がエネルギー源として使われるのは、以下のような流れです：
- 脂肪細胞から脂肪酸が血中に放出される
- 筋肉が酸素と脂肪酸を使ってエネルギー（ATP）を生成する
- このプロセスを通じて脂肪が燃焼される
この一連の流れは「β酸化」と呼ばれる過程を含み、酸素が不可欠です。
つまり、酸素をしっかり取り込みながら行う有酸素運動は、脂肪を効率的に燃焼させるのに最適なのです。
◆効果的な脂肪燃焼には「時間」と「強度」がカギ
脂肪燃焼のために有酸素運動をするなら、20分以上継続することが推奨されます。
なぜなら、脂肪の燃焼が活発になるのは運動開始から15〜20分を過ぎたあたりだからです。
ただし、あまり強度が高すぎると、体は再び糖質を優先的に使ってしまうため、【会話ができる程度の軽〜中程度の負荷（心拍数が少し上がるくらい）】が理想的です。
◆有酸素運動のメリットは脂肪燃焼だけじゃない
脂肪燃焼以外にも、有酸素運動には多くのメリットがあります。
- 心肺機能の向上
- 血圧・血糖値のコントロール
- ストレス解消や気分転換
- 睡眠の質の向上
これらの健康効果も得られるため、日常的に取り入れる価値は十分にあります。
まとめ：脂肪を燃やすなら、継続が一番！
有酸素運動は、体に酸素を取り込みながら脂肪をエネルギー源として使うことで、脂肪燃焼を促します。
ポイントは「中程度の強度で20分以上続けること」。
無理のない範囲で日常に取り入れていけば、脂肪燃焼だけでなく、健康全体にポジティブな影響を与えてくれます。
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